7月の手仕事2013/08/05

今月の手仕事は、トランスパレント紙を使いました。

紙の角と角を合わせる、指で折り目をつける・・・
1つ1つの作業をていねいに行うことを目的に
同じパーツをくり返し折りました。
のりをつけて、はりあわせたら
すてきなお星様ができあがりました。

この紙は、光を透過させるので、
窓辺に飾ると、とてもきれいです。



トランスパレント紙を小さく丸く切り
それを白いトランスパレント紙に自由に貼り、
夏の日差しに輝く明るい絵ができあがりました。

小学生クラス~紙すき2013/08/06

八月のテーマは紙すきです。
「紙っていつ頃からあると思う?」という質問から始まり、
紙って自分でも作れるんだよと、作業に取り掛かります。

まず紙パックのビニールをはがし細かくちぎります。
地道な作業で、根気が要りますね。


ミキサーにかけ・・

パルプのお団子を作ります。
ドロドロだけど絞ると固まる不思議な感触です。
3回繰り返すと、子ども達も手順を覚え自分で進められるようになりました。

余った時間で次に時に使う飾り用の紙を切りました。

世の中に溢れるほどある紙も、
作るのって結構大変だな・・と感じたでしょうか?

夏の特別保育②-その12013/08/07


夏の特別保育後半の三日間が始まりました。
3歳~1年生まで、
前回も参加した子もいれば、こびとのおうちが初めての子もいて
新しいメンバーです。

今日は工作で、モビールを作りました。

単純な形からちょっと複雑な形まで、きれいに切れるか挑戦です。
丸い形を組み合わせて、アオムシさんを作って顔も描きます。

ハサミは年齢なりにできるよう声をかけたり、小さい子は教師が手伝います。
のりもハサミも、根気と集中力を養うためには大切ですね。

ちょっと大変だったけど、素敵なモビールができました!

夏の特別保育②-その22013/08/08


今日はお店屋さんごっこをしました。

自由遊びの合間に、4つの商品を作ります。
子どもたちは作ることが大好きです。
教師が準備をしていると「なにつくるのー?」と目を輝かせてやってきます。
どんなことでも「やってみたい!」と思う気持ちがある時が
子どもたちが伸びるときですね。

午後から、いよいよお待ちかねのお店屋さんごっこ。
お客さんになる人を決めて、おもちゃのお金をにぎったらお買いものに行きます。

お店屋さんは、お客さんが来たら「いらっしゃいませ~」と声をかけます。
決められた色のお金をもらうのも忘れずに・・・。
ビーズのブレスレット、ペロペロキャンディー、
キラキラ・スノーボトル、木の実のマグネット。
ひとつ買ったら、かばんに入れるお約束もきちんとできました。

帰りは、絵本を読んでもらいます。
このお話で、明日は楽しいことをするのです!


夏の特別保育②-その32013/08/09


三日目になると、ひとつの遊びが仲良く上手にできるようになります。
子どもたちの順応力はすごいですね。

最終日は、2日間読んできた絵本「オオカミと七匹の子ヤギ」の劇ごっこをします。
子ヤギのお面は、1人ひとり作ってもらいました。
個性があふれる子ヤギたちができました!

お母さんヤギ役、オオカミ役、子ヤギたちを決めて教師が語りをします。
セリフは、教えてもらってしゃべるので小さい子にも無理なくできます。

「むかし、あるところに子ヤギを七匹育てているお母さんヤギがいました。
 
子ヤギたちをとてもかわいがっていました・・・。
 

ある日お母さんヤギがいいました。
「森に出かけるけれど、オオカミには気をつけるんですよ」・・・

オオカミがやってきて「あけておくれ、お母さんだよ。」
「お母さんはそんな声じゃない、おまえはオオカミだ!」

またオオカミがやってきて、粉をつけた白い手を見せました!

お母さんは時計の中の子ヤギを、引っ張り出してやりました。

子ヤギたちを食べてお腹がふくれて、眠っているオオカミを
お母さんヤギは見つけました。

オオカミのおなかに石をつめこみ、てばやく縫い合わせました。

オオカミがいなくなったので、大喜びでとびはねました。

子どもたちはとてもよろこんで、3回もやりました。
オオカミの声色を変える子、井戸に落ちる様子がうまい子、
はりと糸をさっと持ってくる真似をする子、
セリフを覚えてしまってる子もいました!

みんな可愛らしくて上手で、楽しい劇を見せてもらいました。

三日間ありがとうございました。