7月造形クラス2015/08/03

今月は折り紙あそびをしました。

角と角、辺と辺をきちんと合わせて
しっかり折り目をつけることに気をつけながらヨットを折りました。

一度折り方を覚えると、折り紙の色や大きさを変えてどんどん増やしたくなります。

おさかなもたくさん。


水彩で描いた海で泳ぎます。

夏らしい素敵な作品が出来上がりました。


                   こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp

7月親子クラス2015/08/03

今月は海の歌で始まりました。


0歳児クラスでは、耳と目への優しい働きかけのできるうた遊びをしました。
波のようなやさしいリズムの歌を歌い、お母さんが柔らかいシフォンの布を
揺らして赤ちゃんに見せてあげます。

子どもの成長についてのお話しをしたり、日ごろの子育ての疑問や悩みを
お聞きしたり皆で子育ての大変さ、楽しさを共有しています。

1歳児クラスになると
シフォンの布を教師の歌に合わせて自分でかぶったりとったりできるようになります。


青い大きな布を海に見立て、わらべうたに合わせて どぼ~ん! と海のなかへ。
歌と動きが楽しくて「もう一回」と何度もお母さんにせがんでいました。


模倣することが上手になってくる2歳児クラスでは、教師の動きを
まねできるような歌遊びをたくさんしました。
お母さんとたっぷり触れ合える遊びもたくさん取り入れています。



歌に合わせ、手や足の指をお母さんに一本ずつつまんでもらいます。

子ども達のくすぐったいような嬉しいような顔が印象的でした。



                            *お知らせ*
          
         
          0歳、1歳、2歳児の親子クラスでは、お友達を随時募集しています。
          ご興味のある方、参加希望の方は、お電話にてお問い合せ下さい。
          こびとのおうち    052-833-2833
                     http://www.kobito-ouchi.jp/

                   

夏の特別保育2-①2015/08/05

夏の特別保育・2回目が始まりました。

今回は3歳から小学2年生まで、同じくらいの割合の人数の子が集まりました。

やはり最初は、もじもじしたりで静かに遊びが始まります・・。
やがて、面白そうなことを始める子に注目が集まります。

「いれてー」と積極的な子もいれば、見てるだけでいい・・という子もいます。
そうやって、皆が自分を出して遊んでいるのを見て、安心して遊ぶ子もいるようです。
何やら熱心につくる子も・・・。

朝のお集まりでは自己紹介などをしてから、
「きらきら星」の歌に合わせて、ボディパーカッション風(?)。
カンタン!!だけど、難しい?
皆一生懸命、真似してくれました。


さて、今日の主活動は、三日目の劇ごっこのための衣装作りです。
演目は「ふくろうの染物屋」なので、皆で自分が選んだ色の羽の衣装を作りました。

まずは羽の冠のための帯作り。

なかなか「塗りつぶす」ということがないので
なるべく白い所がないように「もっと塗るときれいになるよ!」
と声をかけます。

すると、どんどん綺麗になっていくので、子ども達も熱心に塗ります。


「緑の鳥さんはここから選んでね。」というと、
小さい子も、ちゃんと自分の色を自覚して貼ったり、塗ったりしていました。

「どんなふうにおこうかな?」
肩にかけるので、向きを考えないと逆さになってしまうよ~。
吊り下げてみて「あれ~?」と思えば、直せばいいのです。

なかなか、華やかな衣装が出来上がりました。
劇ごっこが楽しみですね!


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夏の特別保育2-②2015/08/06

夏の特別保育二日目になると、お互いの顔や名前も覚えてきて、
一緒に遊んだり、
遊び慣れてる大きい子が、小さい子のお手伝いをしてくれる姿も
見られるようになりました。

子ども達は、自然に「やってあげようか?」とお世話してくれるので、すごいですね。

大きい子達が、家を作った後の衝立や椅子を、
そのまま小さい子達が、アスレチックにして大喜びで遊んでいました。
遊びを見つけるのも大事ですね。



今日の主活動は「わらべうた遊び・伝統遊び」です。

最初は「♪ことしのぼたん」をやってみました。
こびとのおうちでしたことのある子しか、知らないようです。

♪ぼーたんぼーたん ことしのぼたんは よいぼたん・・
の歌の後
「いーれーて」と鬼が言うと
「だーめーよー」と、日頃はタブーな言葉で返します。

「じゃあ、山に連れて行ってあげるから、いれてー」
「山ぼうずが出るから、いやー」
というアメ的なやり取りを数回した後
どうしても入れてもらえない鬼は
「じゃあ、家の前を通ったら棒でぶつよー」とオドシます。
「大きいの?小さいの?」
「大きいの」
「じゃあ、入れてあげるー」

この問答に、最初はポカーンとしていた子ども達ですが、
決まったセリフだとわかると
「なんかおもしろいー」と一緒になって、唱えるようになりました。

こういうセリフでも、意地悪な気持ちが芽生えたりしないのが、わらべうた遊び。
というのも、鬼は誰もがなる可能性があるからです!
それに決められたセリフを言わないと、遊びが成り立たなくなるからです。
鬼になった子は緊張気味に、でも堂々とセリフが言えるところが、頼もしかったですよ!

昔は、自然発生的に子ども達が遊んでいた遊びです。
やっぱり、いいものですね。


お手玉でも遊んでみました。
「♪あんたがたどこさ」の歌に合わせて、投げて受けるを繰り返します。
お、皆意外と上手にできます!

では、立ってやるよー。
落としたら、すぐに拾うんだよ。
頑張る子ども達。

さて今度は、頭に乗せて落とさず歩けるかな?
これも皆、なかなか上手にできました。

ゴムとびにも挑戦です。
ゴムの高さがだんだん高くなっていきますが、
年中さん以上は、手を使ってはいけないとルールにしてみました。

駄目だと思っても、自分が思う以上に足が上がる子、
ゴムの高さを見ただけで「えー!できないよー」と尻込みする子、
気持ちはあるのに、足が思うように動かない子・・と
色々です。

励ましたり、
「どうしたらいいと思う?」と考えてもらったり、
小さい子には、ちょっとサービスしたりすると、
みんなちゃんと越えられました。

「おなかすいたー!」の声に、おいしいお弁当タイムに入りました。

                                                  こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp

夏の特別保育2-③2015/08/07

夏の特別保育3日目になりました。
朝、登園してくる子達が汗びっしょりなほどの暑さです。

年齢が近い男の子達は、おうち作りというより、基地作りに夢中です。
たまには、行き違いもあるけれど、
双方の意見を聞いて、言うべきことを言うと、またすぐ遊びに戻ります。

誰が一番高く詰めるかな?
それぞれ個性的な塔を作り上げていきましたよ。

赤ちゃん人形はいつでも人気者です。
「おんぶさせてー」と持ってきてくれ、
いつも、誰かしらおんぶや抱っこをしていてくれます。


さて、朝のお集まりの後、「♪きらきら星」のボディパーカッション風。
どの先生を見ていいのか、わかんなくなっちゃったり、
つられちゃったりしましたが、何とかできました!


午後には劇ごっこ「ふくろうの染物屋」の始まり始まり~。

役は大きい子達が立候補してくれ、
あとの子達は、染物屋に来る鳥たちです。

セリフは覚えていなくても、プロンプで教えるので大丈夫!

~むかしむかし、鳥たちは皆真っ白だったので、
神様に、色をつけてくださいとお願いすると、
神様は「ふくろうの染物屋に行って、好きな色に染めてもらいなさい。
ただし7日後の日の沈む時に染めていた色に決め、それから先は変えてはならない」
と、おっしゃいました。

「こんにちは、染物屋さん」
「いらっしゃいませ、どんな色にいたしましょう?」
「赤い色に染めてください。」
素敵な衣装を着せてくれる染物屋さんです。

「緑色にしてください」

色とりどりの鳥たちが増えていきます。
子ども達が着ると、とても可愛らしいんですよ。

~カラスは、一番綺麗な色にしようと最後にやってきました。
カラスがあの色、この色と言っているうち、
ふくろうが黒のツボにつまずいて・・・
(ふくろうさんつまずいて!と演出家の声)
「あ~!」

黒の染料がかぶさった時が、ちょうど日の沈む時・・・。
(黒を着せて!と演出家の声)
カラスは黒に決まってしまいました。

「なんてことしてくれるんだー!」
カラスが怒って、ふくろうを追い回すので、
(カラスさん、追いかけて!と演出家の声)
ふくろうは夜しか外へ出られなくなったのです・・。

というお話でした。

大きい子は最初からセリフを覚えるつもりでいてくれましたし、
物語を読んでいると、そばで復唱してくれる子もいました。

短時間で、ここまで動いてくれるいい役者さん達で、
皆、自分の役に満足していたようです。

3日間、参加してくださった方々、ありがとうございました!!
 
                                                        こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp