幼児クラス~みつろう粘土遊び ― 2016/08/03
今日の手仕事は、みつろう粘土を使って遊びました。
シュトックマー社のみつろう粘土は、
口に入れてしまっても大丈夫なくらい安全で
発色もきれいで、抗菌作用も強く、
とてもなめらかなので指先を使った粘土遊びにはぴったりです。
皆、「今日は粘土で遊ぶの?」ととても楽しみにしていました。
箱の中から好きな色を取り、不思議そうに眺め、「かたーい!」と言います。
そして、教師のやるように手の中で温めます。
少ししてから触ってみると、あれ?
「やわらかくなってるー」
カチカチだった粘土が、曲げられるくらい柔らかくなり、いい香りが漂っていました。
手の中で丸めて・・・みますが、
まだまだ力がかけられず、球にするのは難しいようでした。
ならば、そーっと、そーっと、ちぎれないように引っ張って・・・
「へびさんになったー!!」
お口を作って、「パクパクパク・・」
ヘビさんを端から丸めると
「かたつむりさんー!」
お隣りのかたつむりと「こんにちはー!」楽しい会話が始まりました。
2,3歳の子は
みつろう粘土に慣れていなかったり、初めて粘土遊びをする子もいるので、
どんどん自分で作る、と言うわけにはいきませんが、
手伝ってもらって、固い粘土が柔らかくなり、色々な形に変えられる・・
と言う体験を通して、自分の力で働きかける楽しさを味わってほしいと思います。
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