親子で楽しい手しごと広場~12月2017/12/12

今日は12月の「親子で楽しい手しごと広場」を行いました。

もう「クリスマスのライゲン」の季節ですね。
ろうそくを灯したり、ツリーを飾ったりする内容です。

指をろうそくに見立てて、1から5まで立てていく手遊びがありますが、
1,2歳児さんは、2くらいまでしか指が動きません。
でも、大きい子や教師の動きや歌を真似て、
遊びながら、指の動かし方を習得していきます。

経験を積み重ねると
「いつのまにかできるようになった」となりますよ。


今日の手しごとは「毛糸のカード刺し」をやりました。

毛糸針でも針を持つのは初めての子がほとんどですが、
皆、興味津々やりたがりました。
幼児クラスでもやりましたが、
穴にさすと、反対側から出る・・と言うことに気付くのは、何度もやってからです。
そのときお母さんが「ここにさして」「ここを引っ張って」
と言いながら、手を貸してあげると、
よりスムーズに理解することが出来ます。

小さいうちは集中力が続かなくて当たり前。

でも
「次は赤い糸ちょうだいね。」
「さあ、のりをぬろうか。」
と、お母さんが言うと、次のお手伝いをいそいそとしてくれました。
そうやって一緒に進めていくと、
だんだん、出来上がってきます。

年少さんはほぼ自分の力で縫いあげていました。
見守っていたお母さんもうれしそうでした。

クリスマスのキャンドルの絵が完成しました。

1,2歳の子はまだ「ものをつくる」ことの入り口に立ったばかり。
なので、最初にやり方を教えて体験させてあげると、
その後の理解や習得がスムーズになりますよ。

少し経験のある大きい子は、より難しい事にも挑戦したり、
お母さんと相談しながら作品を作る楽しさを味わえます。