小学生クラス2月2019/03/06

2月の小学生クラスは、子どもたちの大好きな実験月間です。
今月は「空気と風の不思議」について学びました。

空気は、目には見えませんが、いつでも身近にあり、
生きていく上で欠かせないものですね。
でも、身近すぎてあえて意識するものではないようです。
まず実感として、空気で遊んでみましたよ!

紙風船を、うちわであおいで、空気の動きを体感しました。
スタートからゴールまで、まっすぐ紙風船を動かしていくだけなのに、
思った以上に難しい!

まっすぐすすまなかったり、紙風船が戻ってきてしまったり、
力任せに仰いだらその場に留まってしまったり。。
風船の動きに翻弄され、笑顔があふれていました。

紙風船を浮かせてカゴにいれたり、紙風船サッカーでも遊びました。
意外な空気の動きを体感でき、とても面白がっていた子どもたちです。

それから、目に見えない空気を感じる実験をしました。

コップの中にティッシュをつめ、水を張ったボールに、
コップの底を上にしてそっと沈めます。
実際にやってみることで、全員が空気抵抗を感じることができました。

そっと水から引き上げて、コップのティッシュを確認!
「濡れてない!」空気って面白いですね!

身近な野菜の中にも空気はあります。
水に入れた途端に、野菜の表面にツプツプと現れる空気の粒。
ピーマンに竹串で穴を開けたら、空気が連なって出てきたし、
きのこは水の中で振ると、あちこちからボコボコと空気が!
発見の多い楽しい実験でした。

こちらは、空気含有量の多い野菜ランキングです。
子どもたちが、自分たちで相談をして決めました。
自分の意見を言い、相手の言い分を聞き、話し合いをしている様子が
頼もしく、微笑ましく、成長を心強く思いました。

3チームに分かれて風速計作りにも挑戦しましたよ。
説明書を見て、チームで協力してパーツを作成して、

最後に3チームのパーツを組み合わせ、風速計を完成させました。

説明書を見て、手順を考え、材料を作り、組み立てる。
これはかなり難しいことですが、生きていく上では重要なスキルです。
小学生クラスでは、自分の頭で考え、実際に手を動かすことを大切にしています。
この経験があってこそ、自分のスキルとして培っていくことができるからです。

製作に時間がかかり、外で風速を計ることはできませんでしたが、
うちわを使って風を作り、風速を計ってあそびました♪


小学生クラスでは1年生から6年生の子ども達が、
様々な体験や実験を通じ、手を使い、感覚を刺激し、
心を動かす経験を積み重ねています。 

*** 2019年度 小学生クラスのお友だち 募集中 ***

       詳しくはお問い合わせください。




こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp