造形クラス4月2019/05/19

造形クラスも、新年度が始まりました。
学年が1つずつ上がり、皆 頼もしく見えます。
新しいお友だちも加わり、嬉しいスタートでした。

4月は,
羊毛のやわらかく温かな感触をたっぷりと味わってから、
フエルト化をしてポーチを作りました。


説明を聞き、まねっこをしながらどんどん進めていく子も、
まだまだぎこちなく手を動かす子も、どの子も好奇心一杯な様子でした。

真剣な表情で先生と一緒にたくさんの羊毛を重ねていきました。


"まほうのお水”をかけてもらったら、優しくトントンたたいたり
ゴシゴシ擦ったり。


ゴロゴロ、めんぼうも使い先生と力を合わせて
フエルト化していきました。

ふわふわだった羊毛がどんどん固く縮まり、変化していく様子に
子ども達のやる気が引き出されていくようでした。

いろんな過程を体験しながら丈夫なポーチが出来ていきます。


いよいよお楽しみの羊毛刺繍をします。


今回は色からイメージしやすいように、スカイブルー、ライムの2色から
選んでいたので、模様をつける時にはすでに
「野原のお花畑にしたい。」
「馬やひつじの牧場を作る。」
「お魚にしたい。」
などなど・・・楽しい想像があふれ、お互いにどんな模様にするか
嬉しそうに話しあったり先生に相談する姿が微笑ましかったです。


空にかかる虹が鮮やかですね。


野原に見立てて、お花を沢山付けました。

小学生の子は自分の名前も付けていました。

ニードルを使うことが初めての子もいましたが
教えてもらったように慎重に手を動かしていました。

集中する時間は、年齢や経験値によって違いはありますが、
それぞれに羊毛の手仕事を楽しんでいました。


仕上げにもう一度全体をフエルト化をしてしっかりと模様を定着させました。


小学生は自分でファスナー付けにも挑戦しました。
難しく思えますが、細かななみ縫いは何度も経験してきた子ども達です。
とても丁寧に根気よく縫い付けることができました。


自分で作った羊毛のポーチ、子ども達にとって思いも入った
自慢の作品になりました。

素材に手をかけ、工夫することで、
〈自分や誰かの役に立つものづくり〉〈生活を彩るものづくり〉
を楽しく積み重ねていきましょう。



こびとのおうち造形クラスでは、
年少さんから小学2年生くらいまで(北あじまクラス、緑クラスは6年生まで)、
週に1回、みんなで手を動かしながら楽しく過ごしています。
この時期にしか身に付けられない
手先の器用さ、集中力、応用力、触覚、色彩感覚を
心・体・思考の成長とともにバランスよく育てていきます。

2019年度、今現在、火曜日クラスの空きが1名(ご兄弟の場合は3名まで)ありますので、
ご希望の方はお早めにお申し込みください。



こびとのおうち (052)833-2833      http://www.kobito-ouchi.jp


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