幼児クラス~いろいろな遊び ― 2016/03/17
今まで、赤ちゃん人形では遊ばなかった子が、
女の子達が遊んでいるのを見て、遊ぶようになりました。
赤ちゃんのお世話をしたくなったんだねえ、と成長を感じます。

こちらは女の子達。
「おけしょうやさん、やろう!」「うんやろう!」と
みんなが集まって、メイク室になっています。

「いらっしゃいませー、めのうえは、なにいろがいいですか?」
「くちはなにいろにしますか?」

ちゃんと、お客さんの好みを聞いて対応するあたり、
お店でよく観察しているというか、お姉さんたちから遊びを伝授されてるというか、
微笑ましい会話ですね。
髪をとかして、ドライヤーをかけたり、
成人式の美容院さながらの、賑わいぶりでした。

こちらは、布を持っていた3歳児さん。
広いスペースを見つけ布を広げ、何をするのかなーと見ていたら、
アイロンをかけ始めました。

丁寧にしわを伸ばしています。
おうちでのお母さんのお仕事を、よく見ているのでしょうね。
手つきと真剣な様子からよくわかります。

幼い子どもたちは、生活の中での大人の動きを模倣しながら、世界を知っていきます。
ご飯の支度をすること、お掃除すること、洗濯すること、
その他諸々のことを朝起きてから、夜眠るまで、一番身近な人の動きから吸収して、
生きていくすべを、学んでいます。
子ども達を喜ばせるために、遊びやイベントを特別に用意しなくても、
生活のすべての動きが遊びにつながります。
遊ぶことで、脳と体がつながり、楽しいと感じることで心が育ち、
生きていることを実感できます。
子どもたちを見ていると
落ち着いたリズムのある生活を送ることが、
生きる力の源を育てることにつながるのだと感じます。
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詳しくはHPをご覧ください。
こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp
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