幼児クラス~子ども達の手2016/05/25

幼児クラスの手遊びや歌遊びは、ひと月の間同じものを繰り返し行います。

最初は、ぽかんとして見るだけだった子達も、
2週目3週目になると、一緒に真似して手を動かし始めます。

まだまだ複雑な動きができる手ではないので、簡単で楽しい歌遊び。
2本の指で、小鳥さんにして「ピーピー。」
真似して同じように形作り動かす、と言うのも目と手と頭が連動しないとできないことです。
自分で動かしているつもりで違う形になっていても大丈夫。
「その気」があれば、体験を重ねるごとに、上手になっていくのです。
難しければ、時々大人が、「こうだよ」と教えてあげるとより早く自分のものにできます。
歌もだんだん覚えてきました。



そしてこれも、楽しい遊びの一つ。

大きな洗濯はさみを動物やお箸に見立てて、「ぱくっ!」と木の実やお手玉を挟みます。
自分の指ではないので、2,3歳児さんには開いたり閉じたりする感覚を身に着けるのには
コツがいります。
「道具を使う」時の感覚が遊びの中で鍛えられます。
つるつる滑る木の実をつかむのは、上級者のテクニック。

何度も何度もやってみて
「できたー!」
挟めた時の達成感は、最高です。

うれしくて、あちこちの木の実を集めてくれていましたよ。

少しずつ自分の体をコントロールできるようになっていく子ども達。
夏に向かって、ぐんぐん伸びていくようです。

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