こびとのおうち

まだまだ残暑厳しい日が続いていましたが、少しずつ秋の気配に変わっていきました。

”とんぼのメガネは水色メガネ…"

お母さんの足の上に乗って歌に合わせて歩いたり、とんぼをつかまえる遊びをしました。

「きのう、とんぼとんでいたねー」などの声も聞こえてきましたよ。

その後は、三日月からまんまるお月さまに変わっていく歌を、お母さんの膝の上でとても静かに聴いてくれました。

”だ～るまさん”では、ごろごろ、どしーん！と転がって皆大笑いをしましたが、

何度も転がると、お母さん大変そうでした。

大きなボールを、転がしたり受け取ったり…、まだまだ思っていた方向めがけて投げるのは難しいのですが、コロコロ転がるボールでお母さんとコミニュケーションを取りながら楽しむことが出来ました。

沢山動いた後は、「ボールがコロコロ」の本を読んでもらいました。

色々なコロコロ遊びをしましたね。

6月の親子クラス。

梅雨の只中、皆さん雨具を使って、遊びに来てくれました。

少しずつこびとのおうちに慣れてきてくれた子ども達の笑顔も、たくさん見られるように

なりましたよ。

雨がぽつぽつ降ってきた…、ザーッと振ってきた…。

雨の降る音は、いろいろな音で表現できます。

雨が大好きな生き物は？

かたつむりが、"にょきっ″と、角を出して手遊び。

かえるが、゛ぴょんぴょん！”と、飛び跳ねてやってきました。

皆は、カエルの動きを不思議そうにじーっと目で追っていました。

「みんなも、かたつむりや、かえるになって、お散歩をしよう」

ノロノロ這ったり、ピョン！とジャンプの練習。

ちょっと高い所にも、乗れるかな？

身体を沢山動かした後は、手遊びと、絵本の時間。

お母さんのお膝の上で、じっと耳を澄まして聴いたり、真似っこをしたり…、

ホッとするひとときです。

何度も来てくれているうちに、「お家で歌を歌っていましたよ。」とか、

「動きをまねていましたよ。」と、お母さま方からお聞きすることが増えました。

話しはじめたばかりの言葉や歌声は、とても愛らしくて嬉しいものですね。

改めて、繰り返すことの大切さを感じました。