こびとのおうち

小学生クラスの５月は、先月作った紙粘土の種を、土に蒔いて花を育てました。

土に蒔く、と言っても、もちろん本当の土ではありません。

模造紙の上で、種を育てました。

黄色のクレヨンで土を耕し、青色のクレヨンで水を含ませ、

赤色のクレヨンで、太陽の光をしっかり浴びた良質な土を作ります。

「土を耕すよ」

「え、全部？」「多いよ！」「大変だって！」「疲れたー」

と子どもたちは言ってましたが…

きれいな花を咲かせるには、土作りがとっても大切です。

種が育ち始めたら、子どもたちは…無言！

夢中で花を育てていきました。

さっきまでの文句はどこにいったのかしら？と驚くほどの集中力。
蒔かれた種はそれぞれに芽を伸ばし、すくすく育ち、

夢中で絵を描く姿と、それぞれが咲かせた素敵な花には感動させられました。

それから、先月の「お互いを知ろう」で話したことをまとめて、

なまえ絵本を合紙製本しました。

こんな素敵な「本」になりました！

自分を紹介すること、自分の気持ちを言葉にすること…

これは簡単なようで、実はなかなか難しいことですね。

小学生クラスでは、これからも楽しみながら体験を積み重ねたいと思います。

メイン活動の後にやった、伝言ゲーム「背中文字」の様子です。
普段意識しない背中を認識し、空間認知力の向上にもつながる…
なんて効果もありますが、なにより楽しいです！
子ども達は、はしゃいでいましたが、真剣でしたよ。

おうちでも、親子でやってみてはいかがでしょうか？
子どもの気持ちがフッとほぐれるかもしれません。

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