夏の特別保育1-2日目2016/07/27

二日目には、荷物を置いて、教師との挨拶が済むと、
早速、おうちができ始めました。
昨日、やり足りなかった遊びをしていくようです。

昨日会ったばかりの子でも、リズムの合う子同志が近くで遊んでいます。
「これかしてー」「いーよー」というやりとりも、自然に出ます。

おもちゃの貸し借りでは、たまにふざけすぎたり、黙って持って行ってしまったりで、
いさかいになる時もありました。
そんなときは、教師が間に入ってそれぞれの言い分を聞き、
きちんと自分の気持ちが言えるように、人の話は最後まで聞くように、
そして、どうするべきかがわかるように促してきます。


さて、今日はやりたい子に「お店屋さんごっこ」に使う腕時計を作ってもらいました。

文字盤は
「どの時間が好き?起きる時間?おやつの時間?ごはんの時間?寝る時間?」
と聞いて、教師が描きましたが、
ゆっくりな子は寝る時間、食べるのが好きな子はおやつの時間と、
その子らしい時間を選ぶなあと、思いましたよ。

朝のお集まりには、手遊びもします。
昨日は、戸惑いながら指の動きをまねしていましたが、
今日は、昨日より上手に動かせるようになってきました。



午後には今日のメイン活動「集団ゲーム」をしました。

チーム決めをするときは、子ども達は何が始まるのかと、
ワクワクしながら教師のすることを見つめています。
「赤」「黄」「青」の3チームに分かれて、
「フルーツバスケット」の色分けバージョン?をしました。

「黄色さん、シャキーーン!!」「赤さん、シャキーン!!」「青さん、シャキーン!!」
とポーズをとってみたりして、自分が何色かを確認。



「きいろ!」
鬼になった子が言うと、言われた色の子は急いで違う席を探します。
最初は「はい、動いて動いてー!」と教師に促されている子も多かったですが、
遊びのルールが分かると、頑張って空いてる席を探しに行きました。

鬼になるのを嫌がる子もいましたが
次に鬼になったときは、ちゃんと言えたり、
皆、照れながらも次の色を言っていましたよ。

色を言うのに夢中で、自分が座るのを忘れてしまう鬼さんもいました。

おつぎは、各チームに分かれて、積み木つみ大会!

どのチームが一番高く積み上げられるかな?
「よーい、どん!」

チーム対抗なんだけど、皆が自分の分だけを積んでいます・・・・。

まっすぐ1本だけを上に積むんじゃなくて、横に何本も積んでいくんだなあ・・・。

まだまだ無邪気な年齢ですね!

こちらは、二人で一つを積み上げていくことに違和感はないようです。
さすがふたごちゃん!

2回戦、3回戦とやるうちに、「お友達と協力してやる」ということに
年長さんは気づいたようです。

さあ、どこが一番高いかな・・・?
どのチームも1勝ずつしましたよ!!

まだそんなに勝ち負けにはこだわらない年齢なので、おだやかなゲームでしたが、
積み木つみの最中は、どの子も目がとても真剣でした!

帰りのお集まりにも、手遊びをしています。
昨日と同じ手遊びなので、覚えて教師に合わせてしてくれる子が
増えてきました。
  
                   こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp

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