夏の特別保育1-3日目 ― 2016/07/28
今日は、特別保育3日間の最終日!
朝から自由遊びの傍ら、お買い物ごっこ用に、かごを作りました。
器用にシールを貼っていく、一番年少さん。

どの子も、素敵な模様を描いたり、好きな色に塗って、
ひと目で自分のだとわかる買い物かごを、作りました。

さて、お店屋さんごっこのはじまりはじまり~。
お店屋さんになる子達と、お客さんになる子達に分かれます。

教師が最初に、
“こんにちは”
“いらっしゃいませ”
“これください”
“○○のお金をください”
“ありがとう”
“ありがとうございました”
というやりとりの見本を、やってみせました。
お金は、くるみやどんぐりなどで、買うものによってどのお金を出すかを決めておきます。
これで子ども達は、どこまで理解できたかな?と少々不安でしたが、
小学生や大きい子から、順にお買い物に来てもらうと、

あちこちで
「こんにちは!」
「いらっしゃいませ!」
という声が聞こえてきました。
商品は勝手にかごに入れず、
一度お店の人に欲しい商品を渡しておいて、お金を渡す、ということも大事にしました。

「どんぐりのおかねをください。」と言われれば、
かごの中からちゃんと出して渡せました。

こちらはくじ引き屋さんです。
何が出るかは、紐を引いてからのお楽しみ!!
時々歓声が上がっていましたよ。

目移りしてしまい、商品を選ぶのに迷う子もいました。

どのケーキにしようかな?・・・これください!

どの子もこちらが驚く程、スムーズに、混乱なくお買い物が出来ていました。
お金を払うのを忘れちゃった子に
「くるみのおかねくださーい!」
と必死で呼びかける場面もありましたよ。

商品は大事にかごに入れます。

買ったものを丁寧に扱い、
落とさず、ちゃんとお持ち帰りできました。
後から買った時計や指輪をはめて、おしゃれを楽しんでいましたよ。

お買い物は商品を選ぶ楽しさもありますが、
お店の人とのやり取りを学ぶ場でもありますね。
子ども達は実際のお店でのやり取りをよく見ているものです。
わからない子には「こう言ってね」と伝えれば、TPOに合わせた言葉が学べますね。
お店屋さんごっこでの決まりのある言葉のやりとりは安心感があり、、
どの子も自信をもって、お店屋さん、お客さんの立場を楽しめたようです。
帰りには、少し長いお話を読みましたが、
小さい子達も、じっくり聞いていました。

3日間の特別保育は、これでおしまいです。
まだ夏休みは始まったばかり、元気に楽しくお過ごし下さい。
参加してくださった方々、どうもありがとうございました。
こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp
最近のコメント