小学生クラス10月2017/10/26

10月の小学生クラスは、から様々な想像力を働かせて
を楽しむ体験をしました。


夏休み前から探し始め、今回子ども達が持ってきてくれた石には、
見つけた場所や選んだ理由などそれぞれにエピソードがあり、
それぞれに楽しく聞かせてくれました。

みんなが探してきてくれた石を、シートに広げました。

砂利のように小さな小石達。
黒くて大きくてツルツルの石。
チョークのように文字が書ける石。
たくさんあっても、一つとして同じものはありません。
子ども達は、宝物を探すように一つ一つの石をよく見て触って、体感していきました。

そのうち石の色に注目をした子たちが色分けを始めました。
あっという間にシートの上が作業場に!
「これ、何色だと思う?」
「黒が多いから黒じゃない?」
「白も入ってるよ?」
「2色のコーナーつくる?」
みんなで相談しながら色分けしていきます。

また、石が転がることに気づいた子たちは、コマ回しをしました。

石の重心を見極めて回すのはなかなか難しい挑戦でしたが、
子どもたちは何度も工夫し、バランス感覚を活かして上手に回しせるようになりました。

今度は石に絵を描く体験です。
石はデコボコしているし、ザラザラしているし、素材の色があるし…。
最初は戸惑っていましたが、自分なりに考えて、絵の具の濃さを調節したり、
描き方を変えたり・・・と柔軟に対応していました。


秋の草花も使って、鳥を描きました。

羽ばたいてますね!




ふくろうやペンギン、オウムもいます。


石に表情もつけました。

石を良く見て、形や色、手触りなどから想像できる「顔」を
描いていきます。
笑った顔、怒った顔、泣いた顔・・・
イメージは次から次へと湧き続けます。

表情豊かですね!

活動で取り組んだ石を組み合わせて、一枚の絵に仕上げます。

石を並べるだけで、体になったり、動物や花になったり面白いですね。
一人一人、制作過程を楽しんでいました。

石のような自然物を様々に見立て、楽しめるのは子供時代の特権です。
想像力は、将来その子の仕事への取り組み方、豊かに生きる力につながる
この時期までに育てたい大切な力です。






こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp

コメント

トラックバック