夏の特別保育②-その32013/08/09


三日目になると、ひとつの遊びが仲良く上手にできるようになります。
子どもたちの順応力はすごいですね。

最終日は、2日間読んできた絵本「オオカミと七匹の子ヤギ」の劇ごっこをします。
子ヤギのお面は、1人ひとり作ってもらいました。
個性があふれる子ヤギたちができました!

お母さんヤギ役、オオカミ役、子ヤギたちを決めて教師が語りをします。
セリフは、教えてもらってしゃべるので小さい子にも無理なくできます。

「むかし、あるところに子ヤギを七匹育てているお母さんヤギがいました。
 
子ヤギたちをとてもかわいがっていました・・・。
 

ある日お母さんヤギがいいました。
「森に出かけるけれど、オオカミには気をつけるんですよ」・・・

オオカミがやってきて「あけておくれ、お母さんだよ。」
「お母さんはそんな声じゃない、おまえはオオカミだ!」

またオオカミがやってきて、粉をつけた白い手を見せました!

お母さんは時計の中の子ヤギを、引っ張り出してやりました。

子ヤギたちを食べてお腹がふくれて、眠っているオオカミを
お母さんヤギは見つけました。

オオカミのおなかに石をつめこみ、てばやく縫い合わせました。

オオカミがいなくなったので、大喜びでとびはねました。

子どもたちはとてもよろこんで、3回もやりました。
オオカミの声色を変える子、井戸に落ちる様子がうまい子、
はりと糸をさっと持ってくる真似をする子、
セリフを覚えてしまってる子もいました!

みんな可愛らしくて上手で、楽しい劇を見せてもらいました。

三日間ありがとうございました。