春の特別保育2-32016/04/01

今日は最終日、テーマは「劇ごっこ」です。

今回の演目は「三匹の子ブタ」。

出てくるのは子ブタとオオカミだけなので、
全員子ブタのお面を作りました。

いろんな顔の子ブタさん。かわいいですね。

3日間絵本を読んで、セリフの練習もしてみました。
午後からいよいよ本番です。

配役はいつものように立候補制です。

オオカミと3番目の子ブタ役が人気なので、多すぎたところはじゃんけんで決めました。
出演する子以外は、観客としてお芝居を楽しみます。

さて始まりはじまり~。

ブタのお母さんと離れ、一人で生きていくことになった子ブタたち。
一番目の子ブタは、ワラを持った人に会いました。

「どうかそのワラをわけてくださいませんか?いえをたてたいのです。」
教師と一緒にセリフを言います。
一番目の子ブタは、ワラの家をたてました。
ワラは遊び紐。家は衝立です。

そこへ、オオカミがやってきました。

ワルそうですね~(笑)


「こぶたさんや、こぶたさんや。ちょっとなかにいれてくれないか。」
「いえいえ、そんなこと、とんでもない。」
「それならこんないえ、フウフウフウとふいて ふきとばしてやる。」
オオカミさん達大きい子は、しっかりセリフが入っていて驚きました。

二番目の子ブタは、木の枝を持った人に会いました。
「どうか、そのきのえだをわけてくださいませんか?いえをたてたいのです。」
出だしは忘れていても、教師がセリフを言い始めると、
大きい子はちゃんと言えています。

オオカミがやってきました。

「こぶたさんや、こぶたさんや。ちょっとなかにいれてくれないか。」
「いえいえ、そんなこと、とんでもない。」

二番目の子ブタも食べられてしまいました。
(食べるときにおふざけしないよーの注意は必要です!)

3番目の子ブタはレンガで家を建てました。
そしてオオカミがやってきて、以下同じ問答が繰り広げられます。

ところが、レンガの家はオオカミがフウフウフウとふいても、
プウプウプウとふいてもびくともしません。

オオカミは考えて、3番目の子ブタを誘い出します。

最初はカブをとりに、2回目はリンゴとりに。

「おいしいりんごをとりにいかないか?」
「どこにあるの?」
「メリーさんののうじょうだよ。あすのあさ5じにむかえにくるよ。」

早く来て木の上でリンゴを取っていた子ブタは、オオカミに見つかってしまいます。
「りんごはおいしいかい?」
「うん、おいしいよ。おおかみさんにもひとつあげるよ!」
オオカミがリンゴを追いかけている間に、
子ブタが家に逃げ帰ったので、オオカミは腹を立て、
「きょうこそおまえをつかまえてたべてやる!」

煙突から入って来たオオカミは、火にかかっていたお鍋の中に落っこちてしまいました。
そして子ブタはずっと幸せに暮らしました。
おしまい
拍手~♪

セリフを何度も絵本で一緒に読んだだけあって、
小さい子は、教師が一緒に言うと言える子もいましたし、
大きい子が、かなり覚えていたのには感動しました。

動きには練習は一切ないのですが、教師の少しの指示だけで、
動きを考えたりしてうまくできていました。
ごっこ遊びは、みんな顔が生き生きとしますね。

もちろん途中でおふざけしたりやりすぎてしまうこともあるので、
きちんと注意して軌道に戻します。

そして、2回目もスムーズに進みました。


さあ、3日間の特別保育後半も終わりました。
参加して下さった皆様、ありがとうございました。

次回は夏に行います。

~✽幼児クラス 2016年度 お友達募集中✽~
詳しくはHPをご覧ください。
                   こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp

幼児クラス~火曜日2016/04/06

2016年度の火曜日、幼児クラスが始まりました。

桜も満開、お花見日和なので距離的に少し挑戦になりますが
山崎川の桜を見に行くことにしました。

行く道すがらにも様々な花や生き物を発見!
普段通っている道でも、新たな気づきがたくさんあります。

「こんなに大きいお花が 落ちてたよ。」

満開の桜

日向ぼっこ中のカメの親子

名古屋でも有名な山崎川の桜!!

公園についたら早速砂遊び。
道々で拾い集めた桜の花をのせて〈花びらケーキ〉を作ります。

ママの分、パパの分、おばあちゃんの分・・・
どんどん増えていきました。

お部屋に帰ってからは、拾ってきた椿のつぼみのやわらかい花びらを
一枚一枚ていねいに剥いておままごとのご馳走にしてあそびました。


その季節にしか出会えない自然の中で、
今しかできないこと、今だから感じられることたくさん経験していきましょうね。



~✽幼児クラス 2016年度 お友達募集中✽~
詳しくはHPをご覧ください。
                   こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp

幼児クラス~水曜日2016/04/06

新年度の水曜クラスが始まりました。

初めてお母さんと離れる子が多いようで、泣けてしまう子もいれば、
すぐに遊び始める子もいました。
泣いていた子も、しばらくすると周りに興味を持ち始め、
遊んでいる子の様子を見たり、おもちゃを手に取って見たりします。

親子クラスでお母さんとよく遊んでいた子は、
お母さんが帰っても、よく遊んでいます。
小さい子はお母さんと離れることに意識が向かないこともあるので、
気付いた時に泣いたりもするんですよ。

好きなことを見つけてたくさん遊んだ後は、お片付けをして、
教師と一緒にライゲンや歌遊びをします。

教師をじーっと見つめる子、自然に体や手が動く子と、様々ですが、
どの子も、未知の世界を真剣に見つめていました。


午後からは水曜日の主活動の造形です。
今日は「シールはり」。

去年やったことのある年少さんは、
シールでお絵かきをしました。
「蜜のところは何色にしよう?花びらは何色にする?」
お花になるように、色を決めて貼っていきます。


2,3歳児さんは、枠の中にシールを貼ってみよう!

好きな色は何かな?

シールを台紙から、うまくはがせるかな?
目と手がどれくらい連動して動くかな?
「ゴミはここにいれてね。」
教師の指示をどれくらい理解してるかな?
シールはりでも、個々のいろいろなことがわかりますね。

枠からずれてしまったのを貼りなおそうとする生真面目な子もいました。
どの子もうれしそうに、いそいそと「おしごと」していました。

これから毎週水曜日、いろいろなことを体験していきたいと思います。


~✽幼児クラス 2016年度 お友達募集中✽~
詳しくはHPをご覧ください。
                   こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp

幼児クラス~木曜日2016/04/07

幼児クラスの木曜日が始まりました。

今日から登園する子も多く、木曜日はにぎやかです。
水曜から続いてきた子は、早速遊び始めます。

2,3歳児さんが多いので、
何となく一緒に遊んでるような、でも自分の遊びをしているだけという
穏やか~な空気です。



おままごとを思いきりして、ご満悦だったり・・

大きい子がつなげた線路で、入れ代わり立ち代わり誰かしら遊んでいたり・・。

こびとさんを見つけて、椅子とテーブルに座らせてかわいい遊びをしてる子もいます。


さあ、トイレタイム。
おむつの子も、おトイレに座ってみて、トイレの前でおむつを変えます。

まだまだ、パンツなどの脱ぎはきの経験が浅い子も多いようで、
新しいおむつを出すと足を上げて待っている子も!
「ここもって、足入れて、引っ張って・・・」と教えると、
一生懸命やる姿が、とても可愛らしいです。
自分の身の回りのことができるように練習すると、
手も足もだんだん思い通りに動くようになりますよ。
手足が思い通りに動かせるようになるということは、脳も発達しているということですし、
心も成長していきます。

自由にたくさん遊んだ後は、
皆で朝のお集りをして、歌を歌ったり、ライゲンをします。
初めてだと、キョトンとしてる子や、好みのリズムにはのってくる子など、
子どもによって、反応が様々なのが面白いです。

午後からは、木曜に主活動「にじみ絵」です。

1回目は「青」を体験します。
筆の使い方や、順番を覚えながら、
紙の上で広がっていく青を体験します。
青一色でも、深い青、薄い青があり、色をのせるたびに動くので、
それを見つめる子どもたちの目は、青の中に吸い込まれていくようです。

「あーらって、ふいて、いろつけて・・」と言う描く順番に夢中になる子もいて、
皆新しいことを、知りたい!やりたい!という気持ちにあふれているようです。


~✽幼児クラス 2016年度 お友達募集中✽~
詳しくはHPをご覧ください。
                   こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp

幼児クラス~金曜日2016/04/08

幼児クラスの金曜日が始まりました。
金曜はスープの日です。

朝来ると、家から持ってきたお野菜を切ります。

初めて包丁を持つ子もいますが、興味のほうが強いので、
教師のいうことを聞いて、なかなか上手に切りました。

それが終わると年少さんは、早速衝立で囲って、お家を作り始めました。

3歳児さんが、興味津々で一緒に入れてもらい、
おままごともします。

今日もまた、穏やか~な一日でした。


お昼にはスープもおいしく煮えました。
パクパクおいしそうに食べてくれましたよ。

幼児クラスが始まって、一週間が過ぎました。
まだまだ、お母さんと離れるときは泣けてしまう子がいますが、
泣いて当たり前ですし、泣くのは状況がよくわかっている証拠です。

お母さんと離れると泣けてしまうことは、大切な成長の現れです。
お母さんと離れるのは寂しいけど、
お母さんは時間になると迎えに来る、その間はお友だちや先生と楽しいことをして遊ぶ、
と言うことを体験して、安心して離れることができるようになります。
そして、お母さんと離れている間は、
自分だけの時間の中で、今までと違った環境を吸収し、自分を作り上げていけるのです。

来週もたくさん遊びましょう。

~✽幼児クラス 2016年度 お友達募集中✽~
詳しくはHPをご覧ください。
                   こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp