造形クラス5月2024/07/31

5月の造形クラスは、「伝承・折り紙遊び」でした。
近年、折り紙は、日本の文化として海外でもよく知られていますが、
本や、動画などでも本当にいろいろな折り方が紹介されています。
中には、とても複雑で難解、これが出来たら、凄いなと思うものもあります。

でも…、どんな折り方も、基本は角と角をきちんと重ね合わせること、端と端をきれいに合わせ折り目をしっかりつけることがとても大切です。そこを子ども達に分かりやすくイメージしやすい言葉で伝え、まずはふうせんを折りました。
意外と知らない子もいましたが、「幼稚園で折ったことあるよ」と、嬉しそうに折る子もいました。

「ふ~!」息を吹き込みます。 

自然発生的に、風船を、何回手ではじける? 大会になっていた時も。

初めて「だまし船」を知った子は、何回も何回もお友達や先生に仕掛けていました。
こちらが、「えっ?」と驚く顔を見て、急に自分がマジシャンになったかのように
真剣な顔つき…。そして大笑い。
お家でも、家族みんなに仕掛けをするのだろうな。

他にも鶴を折ったり、カメラやパクパクなどなど。
作れそうなものからチャレンジしました。

小学生や、年長さんは、立体にも挑戦。


組み立ては、ちょっと難しいので先生と一緒に。
平面から立体が出来てくる過程は、感動でした。

皆の作品を吊るすと、とても綺麗‼

懐かしい伝承折り紙でしたが、現代の子ども達にも伝わる シンプルな楽しさが沢山ありました。夢中で何枚も折る事で、よりきれいに仕上げることが出来ましたよ。




こびとのおうち造形クラスでは、
年少から小学6年生まで、
週に1回、みんなで手を動かしながら楽しく過ごしています。
この時期にしか身に付けられない
手先の器用さ、集中力、応用力、触覚、色彩感覚を
心・体・思考の成長とともにバランスよく育てていきます。

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