8月の手しごと2013/10/02

今月は粘土あそびです。
体重をかけるように腕の力をしっかり使って
粘土をこねます。

よくこねると粘土がとてもなめらかになりました。

その粘土に色をつけ、
貝殻を飾ってすてきな小物入れができました。

9月の手しごと2013/10/02

今月は、みつろうねんどを使います。
手のなかで温めると、やわらかくなり、甘い香りが漂います。
それを子どもたちが小さな指でつまんで、生き物をつくります。

同じみつろうねんどを使って、

光を透かすときれいなモビールもつくりました。

小学生クラス~染めもの①2013/10/03

10月のテーマは「染めもの」です。

自然の中から分けてもらえる色を知る、ということで、
草木染めで、フェルトと木綿の布を染めます。

去年、マリーゴールドで染めものを体験した子たちもいますが、
今年は4色の染めものです。

アカネ、クチナシの実、など見たことのない染料に
子どもたちは「こんなのから、色が出るのー?」と半信半疑。

煮出して、フェルトを入れて煮ると・・・

こんなにきれいに染まりました。
「あ、水が透明になってる」
色素がフェルトに入ったことに気づく子もいました。

染めている間に、木綿に豆乳で思い思いの「木」を描きます。

筆は慣れないけど、熱心に動かします。
次回染めるための準備です。
同じ「木」というテーマでも、
太くまっすぐ伸びている木、
枝がいくつにも分かれて、生い茂ってる木、
バランス良く、枝を伸ばしてる木・・・と様々です。
子ども達の個性と重なり合って、おもしろいものです。

小学生クラス~染めもの②2013/10/10


前回、豆乳で木を描いて、乾いたものを染めました。

煮たり、入れたり、出したり・・と地味な作業ですが、
「みんなの描いた木は、どうなった?」
「見えてきたー!」

なぜそうなるのか?
わかりやすく、さらっと説明はしますが、
低学年の子には、理屈は全部理解しきれません。
でも、自分が「おこなった」ことによって、生まれた変化に気づくことはできます。
こうした体験の積み重ねが、
いつか子ども達の内面で理論と出会うと、本当の生きた知識となるでしょう。

幼児クラス~雨の火曜日2013/10/15

火曜日は外遊びの日ですが、今日はあいにくの雨。
お部屋の中で、好きなだけ遊びます。

秋になると、不思議と子どもたちも考える力が強くなるようで、
今日は、いつものおもちゃで色々工夫をして遊んでいました。

洗濯バサミを見ていて
「これ、自転車のブレーキみたい。自転車作ろうっと!」
イスの背にくくりつけて・・・出来上がり。
今までは、ハンドルとペダル付きの自転車でしたが、進化しました!
結び付けるなどの、難しいところは、教師に頼んできたら手伝ってあげます。
「こうしたい」というアイディアがあれば、
どうしたらできるか一緒に考えます。

当て布付きのおんぶ紐ですが、おままごとのエプロンになったりします。
今日は、「スケート靴にしようっと」
自分で縛れる時もあるけど、足が大きくなって、
全部くるみにくくなってます。

大きい洗濯バサミで、靴の刃をつけようとしたけど、
壊れるかもしれないので、それは断念しました。
日々の遊びの中の
子ども達のアイディアとチャレンジ精神はすごいです。
柔軟な頭とあきらめない心が大人にも必要ですね。