こびとのおうち

水曜の幼児クラスの10月の手仕事は「針と糸」です。

幼児に針？と驚くお母さん方も多いのですが、
半年間、手仕事を体験し、
何かを作る時間ということを、楽しみに待てるようになった子達は、
驚くほど集中して、手を動かします。

年長、年中さんは、恒例の数珠玉のネックレスを作ります。
縫い針なので、注意深くやらないと、指を刺してしまうことも。
「いて！」っとなっても、ぺろりと舐めて痛いのを抑えることも知っています。

規則正しく、フェルト、数珠玉、フェルト２、数珠玉２・・・と、つないでいきます。

間違えないようにがんばれー！！

年少さんは、毛糸針でフェルトと藁のストローを繋ぎます。

交互に刺していくのは、集中していないと、間違えちゃいます。

フェルトは好きな色を選びながら、順調に進んでいきます。
が、疲れてくると、2個続けて入れていたり、糸が抜けたりはしちゃいます。
年少さんなので、意識することが続くようになるといいですね。

3歳児さんは毛糸針で、折り紙ビーズを通していきます。
「穴があるから、ここにこうやって通してね・・」
との説明を、食い入るようにみつめ
「やるー！やるー！」

可愛い手で、器用に穴に針を刺していきます・・。

こんなにつないで、素敵なネックレスになりました！！

さすが秋になると、細かい手仕事にも目を向けやすくなるのでしょうか？
時間いっぱい使って、年少さんも3歳児さんも完成しました。
数珠玉のネックレスは次回も続きをします。

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