4月 造形クラス2018/05/07

2018年度、造形クラスが始まりました。

4月は羊毛遊びから。

羊さんのふかふかな毛
手に触れる感触を楽しんだり、匂いを嗅いだり・・・
ほっぺたに当てると気持ちいいね。
だんだん温かくなってきたよ。
軽いからふーって飛んじゃうね。

ひとかたまりの羊毛からいろんなことを体感、発見しました。


(羊毛の繊維に沿って)
こっちに長ーくのびた!
こっちは千切れちゃう!

トントン・・・
ゴシゴシ・・・フエルト化。

教師は子ども達と一緒に、素材を楽しみ、手本を見せながら
素材、道具の扱い方をきちんと伝えていきます。
そして作品を通して、ひとりひとりの理解力や集中力、手先の技巧性にあわせた
言葉をかけていきます。


手を動かしてつくること、感じること、考えること
毎回の積み重ねから育まれていく成長を、保護者の方々と共有しながら
見守っています。



こびとのおうち造形クラスでは、
年少さんから小学2年生まで(北あじまクラス、緑クラスは6年生まで)、
週に1回、みんなで手を動かしながら楽しく過ごしています。
この時期にしか身に付けられない
手先の器用さ、集中力、応用力、触覚、色彩感覚を
心・体・思考の成長とともにバランスよく育てています。

2018年度、今現在、火曜日クラスに若干名の空きがありますので、
ご希望の方はお早めにお申し込みください。


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幼児クラス~今週の様子2018/05/10

GWも終わって、またみんなが元気に登園してきました。
お休みの間にあったことを、楽しそうにお話してくれる子もいましたよ。

火曜日の主活動「バランス・リズム遊び」では新しい歌にあわせて
体を動かしました。

右手、左手、右足、左足・・・と、動かす部分が増えていきます。
幼い子にとっては、改めて言われると、
幼い子は思ったように動かないこともありますが、
歌の楽しさの中で繰り返していると、出来るようになってきますよ。

「右手」だけ動かす事もしてみました。
小さい子はつい両手が動いちゃいます。
片手だけ意識的に動かせるようになるのは、少し大きくなってから。
間違えたり、出来なくても、楽しさの中で夢中になってやっています。


水曜は手仕事の日。
母の日に向けて、先週からの続きで、お母さんへのプレゼントを作りました。

小さな手で一生懸命つくった「ありがとう」のカードです。
渡されたお母さんたちは、とても驚いて、とても嬉しそうに受け取っていました。

木曜は、にじみ絵です。
今週から2色使っています。
1色の時より変化が大きいので、より見入っていました。

筆洗の水も混合色になるので「あー、オレンジになった!!」
と、発見したかのように声をあげていましたよ。


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幼児クラス~5月のライゲン2018/05/11

幼児クラスでは、朝の自由遊びの後、お片付けをしてから皆で集まって輪になり、
「朝のお集まり」と「ライゲン」(歌と言葉で表現するリズム遊び)をしています。

ろうそくを灯すと、静かな気持ちになります。

♪おはよう おはよう あさがきた
 帽子をかぶって出かけましょう
5月のライゲンは、元気に手足を伸ばしてジャンプしたり、
風になってかけっこしたりと、手足をよく使います。

蜂になって
♪ぶーん ぴた!!

♪あかいとり ことり なぜなぜあかい
 あかいみを たべた
可愛い小鳥さんが、実を食べにやってきます。

手小鳥のくちばしを作り
「チュンチュン」鳴いたり「カアカア」鳴いたり。

指と手は使えば使うほど、良く動くようになります。
さらに口も動かすと、頭もフル回転。
あれれ?途中でわかんなくなったちゃった・・・。

言葉に合わせて、ぴょーんぴょん。
子ども達はジャンプするのは大好きですが、
皆に合わせたり、リズムに合わせるには意識が必要です。
ハアハア言いながら、ジャンプしていました。


一人ずつやると、自分で飛ぶ子、飛んでるつもりの子、飛ばせてもらうつもりの子、
と、それぞれでした(笑)。

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小学生クラス4月2018/05/14

2018年度の小学生クラスが始まりました。

4月の活動は、土粘土あそびです。
粘土の山を順番に触って、土粘土の感触を感じていきます。
「冷たい!」「やわらかーい」「ペタペタしてる」
恐る恐る指先だけ触る子、両手でがっつり触る子、と性格が出ますね。

粘土山から、自分の手のひらにおさまるだけの粘土を取って、
手のひら全体を使って丸い球を作っていきます。
どこから見ても美しい球になるように、
多方面から土粘土に向き合ってね。

上級生はさすがです。
こんなに丸くてツルツルの土団子になりました。

低学年の子は新年度ということもあり、集中が続かず…
球ではなく楕円だったり、
凸凹がたくさんある球になってしまったり…。

そんな時には!?
巨大すべり台の登場です。

自分の土団子を転がしてみました。
丸いと思っていた楕円の球は、がたんごとん、
とスムーズに転がりませんでした。
凸凹の球は途中で止まってしまいました。
何度も微調整して、自分なりの球を作り上げた子ども達です。

もちろん、滑り台もいっぱい楽しみましたよ。
少しぐらいの歪みなら、力を入れて加速させるとまっすぐ滑る、
ということに、気付いた子もいました。

繰り返すたびに工夫をして、発見をすることも、
小学生だからこそ出来ることです。
発見までの時間も大切にしていきたいですね。

作り上げた土団子は、ガラス瓶で磨いたり、ビニール袋でこすって、
ツルツル団子に仕上げます。

3週間かけて磨き上げた土団子です。
時間を重ねるごとに集中力が増し、無心に磨きこむことができるようになりました。

みんなで土団子見せ合いっこしたよ!

みんなステキなお団子ができあがりましたが、
最初の土団子を作る際に、容量の把握に苦戦する様子がみえたので、
遊びの中に、容量の予測ができる体験を追加して楽しみました。

自分の感覚を頼りに、粘土をとり、
道具を使って自分の感覚がどれくらいあっているかを確認してみます。

gの単位を知っていること、目分量や感覚で量をつかめること、
どちらも自分の力にしていきたいですね!

大中小の団子を使って、自分の顔を作り上げました。

自己紹介を兼ねている顔です。
みんなの特徴がよく出ている、かわいい顔になりました。
粘土のお顔もニコニコおしゃべりしているようです♪

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幼児クラス~はさみを使う2018/05/16

5月も2週目になると、日常のリズムが戻ったきたようで、
小さい子達は、大きい子のやっている遊びに目が行くようになりました。

3歳児さん達が、大きい子の遊びを見て同じ格好をさせてもらって満足気。

異年齢でも気が合うと、楽しく遊びが広がります。


水曜は午後から手仕事の日です。
今日は「はさみ」を使うのがテーマです。

大きい子少し細かく難しい切り方に挑戦です。
小さなカーブなので、頑張って線通りに慎重に切ります。

開いて貼ると・・・何の花でしょう?


さて、
年少以下の子達は、線の上を意識して切れるように促します。
はじめてはさみを持つ子もいましたが、
最初にきちんと持ち方や扱い方を教えると、すぐできるようになりました。

自分で切ったものを、のりをつけて・・・

ぺたっ
さあ、どんな絵が出来ていくでしょうか?

お楽しみに!

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