幼児クラス~小麦粉粘土 ― 2016/09/01
今日の水曜の手仕事は、小麦粉粘土遊びです。
子ども達の目の前で、粉をこねるところから始めました。
「これ、何か知ってる?」と聞くと
「こむぎこー」「こなー」
と言う答えが返ってきました。
台所に興味のある子達は、よく知っていますね。
赤、青、黄色の3色で、好きな色をひとかたまりもらいます。
まだきれいに混ざっていないので、
「つぶして、おって、つぶして、おって・・・」
と、唱えるようにこね方を見せたら
一生懸命、「つぶして、おって・・」と真似していました。
まだまだこねる力は足りないですから、手伝います。
さて、混ざったら好きなものを作ってみよう。
長ーく伸ばすには?
ちぎれないように引っ張ってみよう。
ころころ丸めておだんごに・・・。
さて、今度は色を増やしましょう。
「あお、ください。」「あか、ください」
交換して、ない色をもらいました。
ぜーんぶ混ぜて見たり、2色を混ぜて見たりして、
新しい色ができるのを楽しみました。
混ぜたり、こねたり、形を作ったり。
1,2回遊んだだけでは遊びは発展しないので、おうちでもたくさん遊んでほしいと思います。
幼児クラス~9月のライゲン ― 2016/09/02
9月になり、初秋のライゲンをやっています。
♪とーんぼとんぼ、このゆびとまれ
指を突き出して回すと、同じように動く子ども達です。
指や腕をぐるぐる回すのは、できる子とできない子がいます。
ライゲンは、体をどこまで思い通りに動かせるか、がわかるのと、
楽しくやっているうちにできるようになるという、素晴らしさがありますね。
♪ちょこちょこあるくよ こびとさん
こびとさんのあとをそーっと、つけて歩いていきます。
子ども達のちょこちょこ歩きはとても可愛らしいんですよ。
こびとさんに見つからないように
「かくれて!」と言われたら、さっと小さくなります。
あれ?でも、状況がわからず立っている子も・・・。
2歳くらいだと、まだイメージ力がないので、見えないものはわからないこともあります。
でも、周りにつられてやっているうちに、動きを楽しんだり、
言われたことをやって楽しむ力がついてきます。
「さあ、掘ってきた宝石で冠を作りましょう。」
指のトンカチでたたいて素敵な冠を作ったら、かぶってみます。
他にも、身体の部位を触っていく歌遊びなどして、
言葉を覚えたり、リズムを楽しんでいます。
新しい月には、新しいお友達がやってきました。
1色から始めるにじみ絵。
初めての体験ですが、広がる絵の具をじーっと観察していました。
幼児クラス~9月初めの金曜日 ― 2016/09/02
金曜は朝からスープづくりの日。
教師とのあいさつがすむと、持ってきた野菜をかばんから出して、
教師に渡して、手を洗います。
そして順番が来るまで、テーブルのお隣で座って待ちます。
みんなよくわかってきて、ちゃんと座って待てるようになりました。
スープづくり初めてさんもいます。
両手が、まだまだぎこちないのが、可愛いですね。
4月からやっている子は、切る大きさも揃ってきました。
お箸でいただくときに、何だかいつもと感じが違うな~と思ったら、
段々細かく切れるようになってきたからなんですね。
お絵かきも大好き。
一人がやり始めると、「やる~。」
と集まってきます。
紙をとってくれたり、クレヨンの箱をお友達に回してくれたりと、
皆、気がよくつくようになりました。
幼児クラス~雨上がりの公演で ― 2016/09/05
公園に遊びに行くと、赤とんぼがたくさん飛んでいました。
(写真では見えないですが・・・)
秋の訪れを感じます~。
ヒメジョオンなど、草の花を遊具の穴にさして遊んでいました。
ススキも取ってきて・・・・。
秋の生け花!!
泥を固めて
「イモまんじゅうなの。」
じゃあ、お皿を作ってあげるね。
お花も増えて、お月見のお供えみたいになりました。
滑り台の下に水が溜まってるのを見つけて
「わあー、田んぼみたい!お米うえよう!!」
草を抜いてきて、水たまりの中に刺していました。
田植えの経験がある子ならではですね。
草を抜いたところは、土がフカフカになっています。
それを見て
「ここは、はたけね。」
と、草を抜いて固めて植えます。
「あー、こんどはムギをうえよう!!」
枯れた草の束を見つけて、「麦」に見立てて植えていました。
なるほど、そう見えますね。
大人用の「上体ひねり」の運動器具もぶら下がって「ブランコ~♪」
何ででも遊べます。
午後は、土粘土で遊びました。
陶芸の様に、器を作ってみました。
なかなか良い手つきでしたよ。
そこに入れる串だんごも。
お顔が描いてあります。いい味出てますね~。
「ピザみたいだね。」というと、
「ケーキなの!」
きれいに切って、丁寧に並べていました。
時間が経つのも忘れて、夢中で作っていましたよ。
幼児クラス~ライゲンと透かし絵 ― 2016/09/07
9月のライゲンには、こびとさんと宝石掘りをする歌があります。
つるはしをもって
♪とんとんとんかち とんとん とんとん・・
と歌いながら、穴を掘ります。
今は道路工事も畑仕事も、つるはしや鍬を使うことがなくなってしまったので、
子どもたちは初めての動きには、とまどって、眺めているだけということもあります。
が、さすがは子どもたち。
すぐに教師の動きを一生懸命まねて、宝石掘りをするようになりました。
♪きゅっきゅっきゅっ ほうせきみがくよこびとさん・・・
手の上で掘ってきた宝石を磨きます。
ないものがあるかのように遊ぶのは、とても楽しいものです。
まだ小さい子たちは教師や大きい子のまねっこでも、
空想の中に入ってきて、想像する力を伸ばしていくようです。
指のトンカチで、冠を作ろう♪
年少さんや3歳児さんは器用に打っていましたよ。
今日の手仕事は、トランスパレント紙のすかし絵です。
びりびりと紙を裂くことから始めました。
指で裂くのは意外と難しく、手先の器用さと経験が必要です。
ぺたぺた貼ると・・・
木の幹ができました!!
年少さんは、少し大きい木です。
細かく裂いて、たくさん貼る根気と白いところを埋めていく注意力も必要ですね。
大きな木に育ちましたよ。
葉っぱ用の紙は、細かく裂きます。
大きさをそろえることもできたりして、感心しました。
皆一生懸命、取り組んでいましたよ。
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