春の特別保育1-1 ― 2017/03/27
恒例の3日間の春の特別保育が始まりました!
こびとのおうちに通っている子もいない子もいて、初顔合わせの日でもあります。
知らない子も多くて楽しめるかしら・・と心配される親御さんもいらっしゃいますが、
子ども達はとても柔軟性があり素直なので、
大人が思うより早く馴染めるんですよ。
慣れてる子達が、衝立など使っておうちを作ると、
やりたい子達がその中に入って一緒に遊んでいます。
部屋の奥では、違う遊びで盛り上がっています。
ひも通しです。
子ども達は、こういうお仕事も大好きです!
単純だけど無心になれるし、どんどん長くなっていくのを楽しんでいます。
ときどき、「こんなにながくなった!!」と嬉しそうに見せてくれました。
そして、今日は手仕事をする日です。
色とりどりの羊毛と白い羊毛を使って、ポーチを作ります!
好きな色を選んだら、丁寧に伸ばしてかぶせ、
魔法のお水に浸したら・・・
ここからが力仕事!
ひたすら叩いて、こすって・・・・。
腕がだるくなるけど、素直にひたすら頑張って手を動かしてくれました。
最後にハサミを入れるときは、固唾を飲んで「どうなるのかな~?」と見守る感じ。
中のボールを取り出し、ポーチの形になると、
不思議そうなうれしそうな、いい笑顔。
手仕事は遊んでいる間に順にやりました。
ときどき「まだなのー?」「やりたーい!」
と様子を見に来ては、楽しみに待っていました。
皆のポーチが出来上がってきました!
好きな色を選んだので、「これ、わたしのー」とすぐにわかります。
乾かして、仕上げをして最終日にお持ち帰りです。
毎日のように子ども達が遊んでいるけど、毎回違う繋がり方をする線路。
今日は小学生の子がいたので、ほとんど全部を使い切るほど
長く繋げてくれました。
年少さんたちが、線路を熱心に繋げようとしています。
上下に曲がった線路なので、なんとか高低差をつけようと、工夫しているのでした。
大人にはない発想の繋げ方をしたり、おもしろい工夫ができるのは、
幼児期にしかできません。
幼児期の柔軟な発想や想像力が、大きくなってからの思考につながっていきます。
1日の終わりには、お花の香りのオイルをもらって、優しく自分の手をこすります。
すると、すう~っとみんなの心が落ち着き、温かい空気が流れます。
手遊びや絵本を楽しんで、さようならをしました。
また明日も、会いましょう!
こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp
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