こびとのおうち

梅雨も明けはじめ、太陽の日差しがきつく感じる今日この頃です。

7月は海をテーマに、いろいろな遊びをしました。

お母さんのお膝を船に見立て、船に乗って海へと漕ぎ出します。
「ぎっこん　ばっこん　よいしょぶね
　おきは　なみが　たかいぞ」
船から落ちないように、しっかり自分の体でバランスを取って
乗っていましたよ。

海についたら魚釣りです。

竿の磁石に魚が食いつくのをドキドキしながら待っていましたね。

勢いよく磁石がくっつくので、本当に魚が釣れた気分になります！

とれた魚はわらべうたに合わせて醤油をぬって食べました。

今度は「こりゃどこのじぞうさん」のうたに合わせて、布をゆすります。

子どもは、布に包まれて安心し、揺らされてとても気持ちよさそうでした。

このような感覚を刺激する運動では個人差と経験値で、子どもの感じ方が違います。

その子が心地よいと感じれるようなゆすり方を大人が配慮してあげると、

楽しい経験＆いい刺激になります。

次は、鐘を順番に回していき、

歌が終わった時にちょうど持っている人が手の中に隠して、

だれが持っているかを当てる遊びをしました。

自分のところ鐘が回ってくると、とてもうれしそうにし、大事に手で持ちながら次の人に渡します。

また隠された鐘が手の中から出てくると喜んでいましたね。

小さい子は「あげる」・「わたす」ということがまだ難しいです。

しかし、何回も経験する中で、また自分のところに回ってくることがわかると、渡せるようになります。

その心の成長をキャッチしてあげて、「『どうぞ』ができたね。」「おおきくなったね。」と声をかけてあげること・一緒に喜ぶことで自信を持ち、次への意欲につながっていきます。

「にゅーめん　そーめん　ひやそーめん」で腕遊びをしました。

楽しさをわかっているからか、ずっとニコニコし、

やってもらうのを待っている姿がかわいかったです。

小さい子は繰り返しやってもらう中で言葉や遊びを覚え、

安心して物や人と向き合えるようになるので、

好きなことはたくさんやってあげてくださいね。

最後は絵本の時間です。

動物が出てきたり、カエルや自動車が登場する度に、反応をしてくれていました。