小学生クラス5月 ― 2017/06/01
小学生クラスの5月は、平面から立体を作る体験をしました。
子どもたちにとって、一番身近な折り紙を使い、
回転する不思議な立体を作って遊びました。
回転する理由を考えたり、この折り紙を使って遊ぶ方法を考え、
全員で協力してドミノにしました。
距離を測って折り紙を並べていく子、次々に折り紙を作って渡していく子、
自然に役割ができ、あっという間にこの状態になりました。
机だけでは足りず、板や積み木を使ってこんなことに!
仲間で協力する姿は、生き生きと輝いていました。
三角から作る正四面体。円から作る球体。
折ったり貼ったりしながら、どうしたら紙の三角や丸が立体になるのか
実際に自分で手を動かして、あれこれ試して考えました。
できたー!!
先月から作ってきた長方形から作る五角形の星。
初めは難しそうでしたが・・・
バランスよくきれいな形に作れるようになってきました!
平面の丸や三角から
こんなにステキな立体作品ができました。
平面に繋げた紙を広げた時、一瞬の間の後、大きな歓声が上がりました。
小学生の子ども達には、美しいと感じる心、素直に感動できる心、考える力を
しっかりと育てていきたいです。
こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp
幼児クラス~透かし絵 ― 2017/06/02
水曜日の手仕事は、透かし絵です。
前回切っておいたパーツをペタペタと張り付けていきました。
貼り付ける場所は、空いてるところを探したり、
「ここー?」と聞く子や、指をさして教えた場所に黙々と貼る子もいました。
幼い子はまだ、何の花と言うイメージはありませんが、
光に透かして「ほら、きれいなお花になったねー!!」とみせてあげると、
「うん!きえいな おはなー!!」
と、とても喜びます。
まさに大人の模倣です。
こうして、
これもお花、お花はきれい、作ると皆が喜んでくれる、自分もうれしい、と
色々な事を感じて、次への意欲に繋がります。
大きい子達は、少し難しいものに挑戦です。
紙を細く長く、手でちぎります。
お花を好きな位置において咲かせてみます・・・・。
皆一足早い、夏の透かし絵が出来上がりました。
幼児クラスでは、日々の生活やファンタジーを使った遊びを通して、
その年齢に必要な、聞く、話す、理解する、作る、考える、体を動かす、などの力を育て、
成長し広い社会に出ていくための「生きる力」「柔軟な心」を養います。
その年齢に必要な、聞く、話す、理解する、作る、考える、体を動かす、などの力を育て、
成長し広い社会に出ていくための「生きる力」「柔軟な心」を養います。
造形クラス5月 ― 2017/06/03
5月の造形クラスは、ミツロウ粘土で遊びました。
蜜ろうとワックスでカラフルに色付けられた粘土です。
常温では固いので、手のひらで温めて柔らかくしてから遊びます。
「とりさんが、大事に卵をあたためるように・・・」
そういうと子ども達も大事そうに手で覆って粘土を暖めます。
初めは冷たかったミツロウ粘土が、手の中で少しずつ温まり、
手のひらと同じ温度になっていくのがわかります。
蜜ろうの優しい香りの中で、静かで穏やかな時間が流れます。
柔らかくなったら、「何が生まれるかな?」
手のひらと指先を使って、ちぎらずに形を変えてみます。
「わぁ、平たくなったよ!」
自分の手を使うことで、目の前の粘土の形が変わることに
不思議さと楽しさを味わえる体験です。
「みてみて! こんなに長くなったよ!」
「もしもーし!」
繋がるかな?昔懐かしい受話器の形になりました。
引っ張ったら、耳ができて…動物みたいにみえました。
子ども達のファンタジーの力は無限大ですね。
蜜ろう画制作も楽しみました。
お米くらいの小さくちぎったミツロウ粘土を、
指先を使って、うすくうすく伸ばしていきます。
花びらのように薄くなりました!
木を根っこから伸ばします。
ちょうど桜が散り、若葉が芽吹く季節でしたので、
よく知っている桜の木を作るように葉を重ねていきました。
光にかざすと重なり合ったミツロウ粘土がとても美しいです。
すてきな木がたくさんできました。
こびとのおうち http://www.kobito-ouchi.jp
5月 年長児クラス ― 2017/06/05
5月になり、年長児クラスの子ども達から
「今日のスケッチブックは何をやるの?」
とあいさつよりも先に聞かれることが増え、
とても楽しみにしている様子が伝わってきました。
初回は皆でしゃぼんだまのうたをうたい、
画用紙を空に見立てて、ふわふわ浮かぶ10この○を描きました。
画用紙にバランスよく10個の○を描く子もいれば、
○を横一列に並べて描く子、
あ、11こ描いちゃった・・・
更に10個の○一つ一つをすべて違う色に塗りました。
先生の話を聞いて理解し、指示されたことができるかな?
自分のイメージを膨らませ、課題に取り組むことは
できるかな?
今年の年長さん達の合言葉!?
「早くなくていいからていねいにやろうね。」
ルールのあるおはじきあそびでは、
どの子もあまり見たことのない真剣な表情で狙いを定め、
指先に意識を集中・・・
自分がとったおはじきを分かりやすく数える方法を知りました。
10の単位、数の操作、足し引き・・・
日常生活や遊びの中には、後に学習につながる知恵や工夫が
たくさんあります。
地頭(じあたま)の良さ、小学校生活に向けた成長力の大きさに
繋がっていく楽しい遊びをたくさんやっていきましょうね。
幼児クラス~6月のライゲン ― 2017/06/05
6月は「梅雨のライゲン」をしています。
雨が降ったり、カエルやカタツムリも出てきます。
皆、カエルになって「いち、にの、さん!」でジャンプ!!
とても高く飛びあがって、楽しそうです。
「世界中で雨を待っている者たちへ」
雨を分けてあげましょう。
♪のどがかわいた おはなたちに・・・
可愛い手がたくさん集まるのを見ると、心が潤いますね・・・。
さあ、かたつむりになって手を繋いでお部屋をお散歩です。
♪ゆーくり あるくは でんでんむし
いつまで あるいても すこしもゆけない
ゆっくり歩いたり、小走りになったりしますが、
手を繋いだまま、歩けるようになってきました。
先生の真似っこ、できるかな?
♪こんなことこんなこと、できますか?
こんなことこんなこと、できますよ
よーく見ている子は完璧です!
見る方向が違うと・・・・ちょっと違う。
手は動いてなくても、凝視してやってるつもりの子もいます。
見て歌って体を動かして・・・
一度にやるには、なかなか難しく、だんだんできるようになっていくものですね。
幼児クラスでは、日々の生活やファンタジーを使った遊びを通して、
その年齢に必要な、聞く、話す、理解する、作る、考える、体を動かす、などの力を育て、
成長し広い社会に出ていくための「生きる力」「柔軟な心」を養います。
その年齢に必要な、聞く、話す、理解する、作る、考える、体を動かす、などの力を育て、
成長し広い社会に出ていくための「生きる力」「柔軟な心」を養います。
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