幼児クラス~お弁当の時間2016/06/01

皆がいつもお楽しみにしているお弁当の時間。

ライゲンをした後、手を洗いに行くのに皆で手をつないで
「おべんと列車」になって水道まで移動することを、
今春から通い始めた2歳児さん達もやっと理解しつつあります。

お弁当の用意をするのも、
おうちではお母さんがご飯の用意をしてくれるので、
「お弁当出して、座ってね」
と言ってもピンと来ないらしく、
遊びだしたり、みんなのことを見ている子もいたのですが、
やっと、定着してきました。
(でも週1の通園だと忘れてしまう子も!)

お弁当箱を開けて、スプーンやおしぼりを並べてから
歌遊びをして、♪大地が作り~と歌ってから
「どうぞ召し上がれ」「いたーだきます」という流れでしていますが、
待てなかったり、忘れたりして、思わずパクリ!と食べてしまう子もいたりします。
「まーだだよ。」
というと、慌てて戻したりして、可愛らしいです。

食べるときは、楽しくおいしく食べるのが基本ですが、
「こっちのお手々で押さえててね。」
「おへその前に持ってきてね。」
「落としたら拾うんだよ。」
など、一人で上手に食べられるまでの声かけや手助けも大切です。

食べ終わったら、子ども達は自分のものは自分でしまえるように、頑張っています。

2、3歳児さんはほとんどお弁当初心者なので、
「たたんで。」「いれて、」「ふたして。」
と、手伝いながら一つ一つやっています。

すると、おしぼりが容器に入れられなかったのが、入れられるようになったり、
しまうことを忘れていたのが、しまおうと悪戦苦闘するようになったりと、
意識が変わってきました。

それにつれて、子ども達の顔つきも少しずつたくましくなってきたようです。

身の回りのことを自分でやると、
手も動くようになるし、頭で考えるようになります。
そして、たくさんのことを学べます。
幼児にとって、基本的生活習慣の自立は、学びの第1歩ですね。


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